(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
第2章

母の出産

中川さんのお店に通い初めて、1ヶ月過ぎた頃、鉄二さんから連絡が来た。




【真子赤ちゃんが、生まれそうなんだ。俺どうしたらいい? 】




とにかく病院でしょう。




《鉄二さん落ち着いて、まず産婦人科に電話して、



入院の準備して病院へ向かって。



私も銀ちゃんと一緒に行くから。》




私は学校を早退して、銀ちゃんが迎えに来るのを待った。




スーパーの開店を来月に控え、毎日がとにかく忙しい。




銀ちゃん仕事抜け出せたかな?




銀ちゃんに無理させちゃったかな?




タクシーで病院まで行くかな?




「おい真子早く乗れ。」




銀ちゃんいつ来たの?全然分からなかった。




『真子鉄二から連絡来たぞ。無事病院へ着いたそうだ。


だから真子、心配しなくても大丈夫だ。』




銀ちゃんありがとう。




分かってるけど不安になる。




母さん高齢だしね、お医者様にも色々注意されてるみたいだから、




心配なんだよね。










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