(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます

説教

帰りたいのに結局中々返して貰えず、




何故か松本組の大宴会に参加してる私。




しかも最上段、伝次郎と太郎の間。




あり得ないんですけど、さっさと話して帰りたいのに。




早く帰らないと銀ちゃんに怒られる。




何でこんなことになるのよ。



逃げようとすれば両脇にいる、二人の男に腕を掴まれた。




もうなんなの、何でこうなるのよぉ!




二人を睨めつけると、『真子の話は後で聞いてやるから、


いいから飯食え、さっきから腹の虫が鳴いてるぞ。』



だから後じゃ駄目なの。




「私早く、『叶何でおまえがいるの?』




はぃい、なんで松本君が?



「松本君もしかして、松本組の人間?」




『あぁ、クラスのみんなには隠してるけどね、


松本組の三男松本柳之助。』




世間は狭い。




同じクラスに極道の人間がいたなんて驚きだよ。




しかも松本君は学年でトップの成績。




メガネをかけた爽やかなイケメンで、人気がある。









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