(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
第3章

クラスメート松本柳之助

お屋敷に帰り、銀ちゃんのお説教は延々と続いた。




しかも今度は鉄二さんまでに、お説教されることになった。




『真子頼むなから、後先考えずに突っ走るのだけは止めてくれ、


麻美まで真子探すって大変だったんだからな。


組長は警察に連絡するとこだったし、


何故か真子が誘拐された事になってた。』




はぁ何で誘拐?




朝田組におかしな電話がかかって来たんだよ。




「朝田真子を預かってる。

松本組まで来い。」




何それ?




誰が電話したの?




謎だぁ。




さっきからずっと銀ちゃんに睨まれぱなし。




『真子風呂入るぞ!』




嫌がる私を無理矢理風呂に入れる銀ちゃん。




『真子いいか今度又こんな事したら、絶対駄目だからな。


俺がどれだけ心配したか分かるか。


真子に何かあったら、俺は生きていけない。』




銀ちゃんが私の背中に顔を埋め泣いていた。




ごめんね銀ちゃん。




もう無茶しないから。










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