白いジャージ6 ~先生と愛のキセキ~




高校生の直に、“先生、元気ないね”って声をかけられた俺が、どんな気持ちだったかなんて……言えないよ。




高校生相手に、すっげードキドキしちゃったこととか。



直に声をかけられると、一日中嬉しかったこととか。





直が俺を探していたように、俺もいろんな場所で直を目で追ってしまっていたこととか。




それを認めないようにしていたけど。





「直、今夜は早く寝ような」




俺は最後のひとつの餃子を口へ運ぶ。




「どういう意味?」



ニヤっと笑う直。





「直はエッチだなぁ。俺は何も言ってないのに」



「先生がエッチな顔するからだよぉ~」






今夜の俺は、激しいぞ?


直、覚悟しとけよ。




高校生だった直への想いを再確認しちゃった俺は、洗い物をしている直を後ろから抱きしめた。












< 153 / 320 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop