【完】甘い恋愛授業



「歩くんっ、ごめんなさい!」


何が理由にせよ、いきなり走り出したのだから歩くんだって驚いたはず……


「あの時ね、後ろに……」

「……そんなに、俺と手繋ぎたくなかったんだ?」

「え……?」


いきなり低い声が聞こえてきて、パッと歩くんの顔を見る。

そしたら……


「歩…くん?」

「………」


歩くんは凄く不機嫌そうな顔で、ジッと私を見つめていた。



< 237 / 454 >

この作品をシェア

pagetop