借金とりとおにごっこ!?
雅と笑いあっていたら、
夕矢が教室に入ってきた
「はぁ、疲れた…」
その言葉通り、夕矢の顔はやつれていた
ふふふふふ
ざまーみろ!!
「あ、片凪君!!
未影と付き合ってるってほんと!?」
「あー、まーな」
「うわぁー、ほんとだったんだ!
よかったではないか、未影♪」
「雅、さっきの私の話、聞いてた?
どこがいいの!?
あんなの詐欺だよ!!
うぅ、屈辱。。。」
「お前、後で覚えとけよ」
やばいっ!!
夕矢がいること忘れてた!
「ご、ごめんなさい!
もう、いいましぇん...」
「もー、夕矢はもうっちょっと
女の子にやさしくしなよぉーー」
声のするほうを見ると、いつの間に
来ていたのか、称磨君がいた
「ほんと、仲よさそうでいいなぁ~
お二人さん、ラッブラブ~~」
「どこが!」 「どこがだよ!」
「ほらぁ~、はもった☆」
「雅ちゃんの言うとおり、
なんだかんだでラッブラブ~~」
「称磨」
「ん、なに?」
「キモイ」
「そんなにはっきりいわなくても…
確かにちょっと気持ち悪かったケド」
「未影ちゃんまでヒドイよ~」
ほんとに、ちょっと鳥肌がたった
夕矢が言ったら、もっと
気持ちわるいんだろーなぁ
あ、想像しただけで気持ち悪い