借金とりとおにごっこ!?
「なんでこんなとこで
お手伝いなんかしてんだよ!?」
...そ、それをいわれると…
いつも住ませてもらってる店長さんに
恩返し
じゃあ、イコール自分の家がない
ま、まずいよそれはぁぁぁ!!!
「え...と、ひまつぶし??」
「俺に聞くな」
「あ、そうだ!
妹がこの幼稚園にいるの」
「あ、そうだ!
って、あきらか嘘だろ」
ど、どうしよ....
泊まるとこがないなんて、言えなーい!
「は?
それ本気でいってんのか?」
いっちゃいました
てへっ///
「理由はもう分かったでしょ?
ほら、早く入るよ!」
「ぜってぇやだ!!
俺は子供が苦手なんだよ!」
へぇ~
夕矢にも苦手なものがあるんだぁ(笑)
「よーするに、泊まるとこがありゃ
いいんだろ!?」
「ま、まぁ、そうなるかな?」
「幼稚園いくぐらいだったら俺の家泊まれ」
「え!?
い、いいよ!!
私、お金持ってないし...」
「お前から金なんかとるかよ」
「ってことは…ただ!?」
「あぁ」
「ほ、ほんと!?
あぁー、今、夕矢が神様にみえる」
「ただし、泊まる分だけのことは
やてもらうからな」
「あ、目の前に悪魔がいる」
「だれが悪魔だ!!!」
「ひぇぇぇー!
ご、ごめんなさい~~~~~~!!」
結局、夕矢の家に泊まることにした
正確には、住むことにした
これで、店長さんの迷惑にならずにすむ