借金とりとおにごっこ!?
「あ、夕矢は右?左?」
「....一様聞く。
一緒の部屋で寝るつもりか?」
「?....っあ、わかった!!
寝言とか歯軋り気にしてるんだね!」
「いや、そーいう意味じゃなくて…」
「どーいう意味???」
「そんなに教えて欲しいか?」
そういって、夕矢は私のいるベッドに
手をついて、顔を寄せてきた
い、息がかかってるよ!!
「や、やっぱり、教えてくれなくていい!
と、とにかく離れて!!!」
こんなに顔がまじかにあるなんて体験
初めてだから、私は耳まで真っ赤になった
「そんなに離れて欲しい?」
その言葉に、私はぶんぶんと
大きく首を縦に振った
それでも、夕矢は
離れてくれる気配がない
むしろ、もっと顔を近づけてきた
「もう!!
ほんと、いい加減離れてよ!
なにがしたいの!?」
「なにって.....キス」
そういった瞬間、唇になにか
柔らかいものが触れた。。。。。
それは3秒ぐらいで離れたけど、
なぜか離れたあとも、
暖かい温もりと柔らかい感触は残った
キ.......ス...??
これが、キス?
初めてのことに、頭が真っ白になった