紳士的なLady



「満原の泣き顔、初めて見た」


私は、架月の腕の中で、コクリと頷く。



「今こうやってしてるけど」



うん。




「正直、どうしていいか、分かんねーんだ」




そうなんだ。




「昨日のも、本当はするつもり無かった」




は?



何それ?



「ねぇ、それってどういう意味……」

「今は黙ってろ」





……すみませんでした。


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