嫌い、だけど好きなんです!
「「え?」」」
先輩と私は目があってしまった。
あってほしくなかったのに。
「あ!!!澄花ちゃんと奈々華ちゃん!偶然だね。」
先輩は奈々華がいるから
とたんに猫をかぶる。
私は奈々華が何か聞きたそうにこっちを
見ていることに気がついた。
大体予想がついた、から私は首を横に振った。
「ぁあ~先輩、奇遇ですね!どうしたんです?その方は」
奈々華に伝わってなかったのだ。
それはどうしても聞かないでほしかった。
答えは、分かっていたから。