生徒会で、ヒミツの恋愛しちゃいました。
「分かった。じゃ、行ってきます!」
「行ってきます、おばさん」
「バイバーイ」と手を振るお母さんを見ながら、あたし達は学校を目指して歩き出した。
もちろん隣には…
大好きな瑞兄がいるっ!
こんなに幸せな事はないね。
あたしは期待に胸を膨らませて、学校までの道のりを踏みしめていた。
これからのあたしの生活が、楽しいものになりますようにっ!
…って思ってたあたしがバカだったということは、まだ秘密。
.