私の日記

『いっそ、死ねればいいのに。』

ボソッと言った言葉
それを信条君は聞き逃さなかった


「姫怒!何てこと言ってんだよ!!」

『だって蓮汰の居ない未來なんて…私には耐えられない!』

『それでも、耐えるしかないんだよっ!!』

耐えるしかないの…?

『信条君に私の何が分かるの…大切な人が亡くなった時の悲しみ、最後に間に合わなかった悔しさ…分かる?』

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