イジワルな先生
クラスが書いてある紙を見るために生徒玄関へ行くと、もうすでに沢山の新入生と思われる生徒たちが群がっていた。


「うわ〜、すごい人だね。」

人混みが嫌いな由利は、いかにも嫌そうな顔をして言う。


「仕方ないよ…。てか、私たちって一体、何組?」


しばらくすると、自分のクラスを確認した生徒たちは、もうそれぞれの教室に入っていった。


「やっと人が減った〜。…て、ん?うちら、同じクラスだよ!」


先にクラスを見つけた由利が、私の背中をバシバシ叩いて言った。

「いたいよ…。て、同じ!?」


そう。
私たちは同じクラスだったんだ。

私たちは教室の前に立った。

1−B

今日からここが、私の教室!
どんな人がいるんだろう…?

ドキドキしながら、勢いよく教室のドアを開けたー…。
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