イジワルな先生

3.イジワルな先生


渋々、席に着いた。


「えー…じゃあ、自己紹介をするぞ〜。俺の名前は、工藤隆哉(くどう りゅうや)。2年前からこの星条高校で教師をしてる。今日から1−Bの担任を受け持つことになった。1年間、よろしくな!!」


うっわ〜…。
もう、1年間、最悪最低だよ。
私の高校生活も終わったな…。


「災難だね〜、真凛も。まさかあの時のあの人が担任だなんてね♪ドンマイ!!」

由利はいかにも楽しそうに言う。


先生の自己紹介が終わってから、私たちは入学式までの間、自由な時間を過ごしていた。
先生は、

「じゃあ、入学式までまだ時間あるから自由にしていいぞ。」


と言って、さっさと教室を出ていってしまった。
なんなんだ、あいつは!!
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