成熟と化して
「で、その不良ってのは誰?」
「一応先輩の友達に」
「マジかよ。あいつら激弱だぞ」
「だからですよ」
「なるほど。で、中止って連絡いれたか?」
「いいえ」
「おい!!早く連絡とれよ!!ミサイルに撃たれるぞ!!」
「あ、でも遅いらしいですよ」
「え?」
佐藤が指さした方を見ると、既に不良、もとい紙田の友達×2は真菜たちに絡んでいた。
「おいおい、何見せちゃってくれてるの?」
と、一昔前の不良を演じる紙田の友達×2
「すみません」
素直に謝る真菜。
どうやら、自分等がこの二人に悪いことをしたと勘違いしてるようだ。
黙っているアンドロイド紙田
「おい、よく見たらかわいいじゃん。こんな男より、俺たちとデートしない?」
「あの…すみませんが、デートじゃなく、散歩ですけど」
と、丁寧に訂正する真菜。
返答するところが少しおかしいが。
「そんなのどっちでもいいんだよ!!おい、来いや!!」
ついつい熱が入ってしまう紙田の友達×2
真菜の手を引っ張ろうとする。
というか、真菜は車椅子に乗ってるので、手を引っ張っても意味がないのだが。
「オイヤメロ」
カタコトで言うアンドロイド紙田。
しかし、紙田の友達×2は異変に気づかない
「なんだよ兄ちゃん。俺たちとやろうってか」
※
「ね、ヤバくないですか?」
心配そうに見つめる佐藤に対し、紙田は笑っている
「おもしれーな、あいつ。めちゃめちゃ演技下手じゃん!!」
腹を抱えて笑う紙田。
「ま、たしかに下手です…ってそこじゃないでしょ!?止めないとミサイルに…」
「あの状況で止めても、あいつら、熱入ってるから無理だろ」
「いや、そんな冷酷な…」
「真菜さえ無事なら俺はいいし」
―…狂ってる…
と、密かに思う、佐藤であった。
「一応先輩の友達に」
「マジかよ。あいつら激弱だぞ」
「だからですよ」
「なるほど。で、中止って連絡いれたか?」
「いいえ」
「おい!!早く連絡とれよ!!ミサイルに撃たれるぞ!!」
「あ、でも遅いらしいですよ」
「え?」
佐藤が指さした方を見ると、既に不良、もとい紙田の友達×2は真菜たちに絡んでいた。
「おいおい、何見せちゃってくれてるの?」
と、一昔前の不良を演じる紙田の友達×2
「すみません」
素直に謝る真菜。
どうやら、自分等がこの二人に悪いことをしたと勘違いしてるようだ。
黙っているアンドロイド紙田
「おい、よく見たらかわいいじゃん。こんな男より、俺たちとデートしない?」
「あの…すみませんが、デートじゃなく、散歩ですけど」
と、丁寧に訂正する真菜。
返答するところが少しおかしいが。
「そんなのどっちでもいいんだよ!!おい、来いや!!」
ついつい熱が入ってしまう紙田の友達×2
真菜の手を引っ張ろうとする。
というか、真菜は車椅子に乗ってるので、手を引っ張っても意味がないのだが。
「オイヤメロ」
カタコトで言うアンドロイド紙田。
しかし、紙田の友達×2は異変に気づかない
「なんだよ兄ちゃん。俺たちとやろうってか」
※
「ね、ヤバくないですか?」
心配そうに見つめる佐藤に対し、紙田は笑っている
「おもしれーな、あいつ。めちゃめちゃ演技下手じゃん!!」
腹を抱えて笑う紙田。
「ま、たしかに下手です…ってそこじゃないでしょ!?止めないとミサイルに…」
「あの状況で止めても、あいつら、熱入ってるから無理だろ」
「いや、そんな冷酷な…」
「真菜さえ無事なら俺はいいし」
―…狂ってる…
と、密かに思う、佐藤であった。