妄想ハニー


…でも、いいんです。



それでも、

あたしだけの王子様だから。










『先輩ー!!』



大声で先輩の名前を呼ぶ。



振り向いた瞬間、


…チュっ、と。



『先輩大好きっ!』

「…はいはい。」



青い空のなか、キスをした――…









☆END☆



< 255 / 257 >

この作品をシェア

pagetop