先生との恋☆Second・Story☆完結☆
ちょいちょい、とあたしと同じように景色を眺めている高橋の肩を軽く叩く。


「ん?」


「ここにきて大丈夫なの?」


「え?」


「あたし、これ飲んだらすぐに戻るから仕事に戻って」

高橋が勝手に来ただけなんだけれど。


須藤先生が見ればまたあたしが構ってほしくて高橋を困らせてると思うのだろう。


それは嫌だ。


「まだ開けてもないじゃないですか」

「だから…これから飲むって」


うるさいなぁ。構わず仕事に戻ってほしいのに。

買ったまま、開けてもいなかったミニボトルのお茶を開けて飲む。


ペットボトルに口を付けたまま横目で高橋を見れば、


「奇遇ですね。僕もこれを飲んだら仕事に戻るんでもうちょっと付き合ってください」


< 131 / 382 >

この作品をシェア

pagetop