先生との恋☆Second・Story☆完結☆


「大きいと邪魔かなって思って」


「ありがとー!」


小さいブーケを受け取り、眺めれば良い香り。


夏らしいひまわりもある。

「後暑いからゼリー持って来たんだけど……食べれる?」


「全然大丈夫!食べる食べる!」


退屈な時にちょうど良く来てくれた!

ガサガサと袋の音を立てながらゼリーをテーブルに出してくれている間にブーケをどうしようか考える。


小さな花瓶ってあったかな……。

代わりになる器とかあったっけ。


キョロキョロと探してみるけど、ぴったりの物が見つからない。


このままじゃ枯れるよね。


「あ。花瓶無いなら俺買って来ようか?」


「え?」


「そこら辺で買えると思うし。小さいしコップとかで良いなら下の売店で売ってそうだし」


「や、良いよ!」


バイト中もそうだけれど彼はすぐに動く。


今来て貰ったばっかりですぐにまた買いに行かせてしまうのはすごく申し訳ない。


「コップなら、看護師さんに聞いたら貸してくれそう」



ナースステーションに使っていないコップの一つくらいあるでしょ。


後数日間。僅かな間なら貸してくれるだろう。




無いなら後であたしが自分で買いに行けば良い話。



取り敢えず今は……

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