愛ガ降る
「あずの夢は?」
「あたし?
あたしは…幼稚園の先生になりたい。
…単純に子どもが大好きだし、色んな可能性を秘めた子達と関われるなんてワクワクする。
それに、未来を見せてくれるから…。」
つい夢中になり話すと、それを聞いていた大概くんは笑って言った。
「あずは幼稚園の先生、向いてるよ!」
大概くんにそう言ってもらえただけで、すごく嬉しくなった。
「あっ!イルカのショー始まっちゃう!」
大概くんはハッと思い出すと急に飛び起き、荷物を急いでまとめるとあたしの手を引き足早にショーの会場へと向かった。