no drug no future
DJ練習をやり始め2ヶ月が経とうとしていた。

いつもの練習が終わり、帰る支度をしていたら嬉しい報告をされた。

Psyjo「二人とも今週の土曜日のイベント出てもらっていい?」

私達「えっ!?いいんですか?無茶苦茶出たいです!!」

Psyjo「二人とも調子に乗らないように黙ってたけど、筋かなりいいよ。さすがサイケ漬けの日々を送ってるだけあるね(笑)若いから飲み込みもいいし、俺的には曲のセンスも悪くないと思う。ただ、後は世界観だね・・・。一時間のセットリストを二人で決めて明後日の水曜日に俺に聴かせて!それでアドバイスして直すところは直して本番!オッケ?」


私達「はい!!頑張ります。本当にありがとうございます!!Psyjoさん大好きです(笑)」

確かにPsyjoは今まで殆ど私達を誉める事はなかった。

だから私は嬉しくてもっとやる気が漲ってきた。

どこまでも教え方が上手い人だなぁ〜なんて思った。

Psyjo「ははっ、おまえら調子いいなぁ〜(笑)でも、冗談抜きで俺が見込んだだけあるよ。二人とも違った良さがあるから上手く融合すればかなり面白くなると思うよ。期待してるから(笑)」

癒真「DJ始めたばかりですけど、俺的には凄くハマってんですよね。早く機材ほしい
ですよ!」

Psyjo「まぁ〜焦ることはないよ。いつでもLooseでやっていいんだし。さっき二人はそれぞれの良いところがあるっていったけどそれはね、癒真のPlayは男らしくて、オーディエンスを盛り上げる力がある。パフォーマンスも中々だし。麗華は名前の通り華やかでふんわりとしてる女らしいMix。二人とも喧嘩しないでいっぱい話し合って良いセットリスト持ってきな。これが君らのDJデビューなんだからね?最初は大切。」
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