no drug no future
4章 何も知らない
落ちていくのは早かった・・・

そして簡単だった・・・

だって面白くさえ感じていたから。


季節は真夏。

夏は怖い。

全を麻痺させる。

欲望は加速し、開放的になってしまう・・・。

きっと気温のせいだ。

そう願うしかない。

だって私はまだまだ正常だ。
< 29 / 186 >

この作品をシェア

pagetop