no drug no future
私たちは馬鹿の一つ覚えのようにMagicしかClubは行かなかった。

理由はプッシャーが必ず来ていて安く引ける。

毎回来ている仲間がいるから顔見知りばかりで楽しかったなど。

それにこの箱は私服までが玉を食っていたくらい無法地帯。

とにかく私たちには都合が良かった。

それとMagicがあったからこそ私達は急激に中が深まった。

そんな箱が潰れるなんて・・

悲しすぎる。

そしてこれからの私達はどこの箱を拠点にしていいかも宛がない。

まぁ、プッシャー優先に箱は選ばれるだろう。

最後のMagicに遊びにいきプッシャーに次はどこに出向くかなどを聞いた。

どうやら次は六本木みたいだ。
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