=キング of ビースト=３

「夜琉のせいじゃないから。」

そう私が言っても、言葉わかえってくることわなくただ夜琉わ顔を歪めていた。



ああ…


哀しいー‥



私達わただお互いが大切なだけなのに。


私達わただ普通の付き合いがしたいのに。



できないー‥



私わ別に普通の付き合いが出来なくてもいい。


…ーただ、夜琉にこんな顔をして欲しく、ないんだー‥



私の頬に添えられた、夜琉の手を包んで目を閉じた。



「夜琉が、守ってくれるんでしょう？」


「…。」


「夜琉が側にいてくれるんでしょう？」


「…。…ーああ、何よりも誰よりも守ってやるよ。」


「…なら、笑ってー‥？」


そう言って私わ目を開けた。


そこにわ夜琉が目を見開いていて。