今日から交換日記を始めました‼
家出して何処にも行くとこのない私は、夜の街を歩き続け、気付いたら危ない男たちに囲まれていた。




怖くて身動きがとれない。



祖母と喧嘩しても行くとこもない。




どんなに嫌でもあそこに帰るしかないんだ。




涙がポロポロ溢れた。




『可愛いねぇ、俺たちが怖くて泣いちゃった。』




本当に怖いどうしよう。




その時、「おいおまえらそいつに手だしたら、俺が許さないよ。」




助けてくれたのは、薫君だった。




男たちは、薫君に頭を下げて逃げて行った。




『華耶怖い思いさせてごめん。あいつらは元俺の仲間。

俺さ暴走族だったんだよね。』




薫君が暴走族だったなんて信じられない。




「華耶ファミレス入って話そうか。」




怖くてまだ体の震えが止まらない。









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