千恋 第2部


「じゃあ、また明日ね!」


「は~い♪」



そう言って私達は別れた。




住み始めたばかりの団地の階段をのぼる。





翔也は何してんのかな?

気がつくと考えている翔也の事。


メールも1週間ぐらいしてないっけ……



久しぶりの寂しさが、


こみ上げてくる。


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