ウチ恋

嫌な予感

キーンコーン

またまた時がすぎ

放課後

みんなが下校し

私は1人で

クラス」の仕事をしていた。

職員室にノートを運ぶため

小走りでドアを曲がった。

ドン!!バサバサバサ

「いってぇーな」

「痛!あ、す、すみません」

「この俺様にぶつかるなんて

 いい度胸してんなぁ」

こ、こわ・・・。

「本当にすみません」

ペコっと頭を下げる私

・・・沈黙・・・

「あ、あの・・・」

「あ゛、なんだよ」

「時間ないんで
 
 帰らせていただきます」

またペコっと頭をさげる

やっと帰れる。

こわかったな・・あの人



< 4 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop