*powder snow ~空に舞う花~*



まるで逃げ出すかのようにプールサイドから足早に帰路についた。



そんな私を追いかけるように心配の言葉をかけてくれるエリカにも


「ごめん。もぅ帰ろ?」

そんな事しか言えなくて、振り回して終わった。




結局、ショッピングモールで会った男子学生の子達には会わなかったけど


私の中では
気づかないフリをしていた海斗の気持ちが

会って、聞いて、
確かめる必要なんてないくらい

確信のものへと変わってた事が

嫌というほど
響いていたから…。










私のバカ。。


だって、最初から

確かめる必要すらなかったのにね…――




もしかしたら…

なんて、笑っちゃうよね。。







< 149 / 372 >

この作品をシェア

pagetop