逢いたい…。【実話】
『天気いーなー!いつも

夜だからな~せっかくの

旅行だから思いっきり

遊ぼうな!!』


TUNがサングラスを

かけた。


《うん!楽しみ~》




高速道路―――


こないだの夜の出来事を

思い出す。



【よかった…また…

TUNと一緒にいる…ょ

…キュン】



どんどん家から離れるに

つれ日常の生活を忘れて

いくようだ。


パパ…チビ太…が小さく

なっていく。



『TABASA~

なんか飲むか?!』


大好きなTUNの笑顔が

あたしに向けられる。


《うん~

コーヒー飲みたい!》


パーキングに車が入って

いく。




今は必要のない携帯の

電源を落とした――――






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