逢いたい…。【実話】
『お腹空いただろ?』


《うん!試験中ずっと

お腹がグーグー鳴ってた

よ~》


『おし!じゃあ旨いもの

食べに行こう~』


何気ない会話が新鮮で

あたしを嬉しくさせてく

れる。


『TABASA!

お疲れさま~』


ジュースで乾杯をした。


《ありがとうTUN!》



幸せでいっぱいだ!



『あとは合格を祈るだけ

だな!』


《そうだね~

合格出来たらいいな…》


『仕事帰りとかに待ち合

わせして逢いたいな!』



【ドキドキ…あっ…

そーゆーのいいな…

あたし普通な事何もして

きてない……】



『まだ時間平気か?』



午後2時―――


《あっ!うん~夕方くら

いまでなら…》




時間制限つきだったのを

思い出し一気に現実に

引き戻される――――






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