逢いたい…。【実話】
『旦那の事

愛してるのか?』


TUNの身体が少し離れ

た気がした。


《……愛して…ない…》



初めから愛してはいなか

った?



愛してると思い込んでい

ただけ?



『じゃあ?愛してない奴

と死ぬまでいるのか?』


TUNの言葉が厳しくな

った!


《……わかんないよ…》


『何で?TABASAの

人生そんなんでいいのか

よ?もっと自分の事考え

ろよ!』


《あたしだって…愛して

る人といたいょ…TUN

といたい。でもチビ太は

捨てれないょ…ぉ…》




悲しみの涙がこんなに

冷たいなんて――――





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