放課後プリンセス
「もしもし、夜遅くにすいません」
『ゴメンねぇー…あの、一哉と全然連絡取れなくて…どうした?』
寝る直前だったのか、堺さんは眠たそうな声だった。
一哉にずっと…連絡取ってくれてたんだ
「一哉の、ことなんですけど…」
アタシは今までの出来事を、すべて堺さんに話す。
一哉と付き合うことになったコトを
「…ってなったんですけど…堺さん?」
今まで頷きの声を出していた堺さんの声が、パタリと聞こえなくなった。