【完】透し予知能力者

加藤刑事の過去

あれから…1週間
私は安心した日々をおくっていた





仕事が終わり帰ろうとした時…拓から連絡が入った





『もしもし…綾ちゃんこれから五橋警察署に来てくれないかな?』





『これから?仕事も終わったから別にいいけど…』





『じゃあ…待ってるから!』
そう言って拓は電話を切った





私はアパートへ帰ろうとしていた足を五橋警察署に方向を変えた





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