【完】透し予知能力者
見えたことが本当になるのかなんて自分でもわからない





早紀さんと拓は仲良くなって手を握りながら話をしている
『拓さん素敵だから…彼女いるんでしょ?』





『残念ながらいないんだよなぁ…だから…こうして純と2人で飲んでいたんだよ!』





『えっ!じゃあ私が彼女に立候補しちゃおっかなぁ…』





もう…早紀さんは惚れてしまってる!このままだと本当に私が見た未来通りになってしまうのか…





『マジで!俺は早紀ちゃんみたいな人がタイプなんだよなぁ…』





『キャー!嬉しい…私も拓さんみたいな人がタイプなの』
なんか…もう2人の関係は止められないくらいに突っ走っていた…





私が見えた高杉 拓也って人のことが気になり純に聞いてみた
『すいません…純さん!拓さんって仕事は何をしてますか?』





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