【完】透し予知能力者
私はなんの取り柄もない普通の人仕事が特別できるわけでもなく彼氏がいるわけでもない…
毎日仕事に明け暮れアパートに帰ると…くだらないテレビを見て笑ってるくらいで…
休みの日も特別何かをするわけでもなく部屋の掃除をしたり洗濯をしたりしながら過ごしている





そんな私なのに…今日はお酒を飲んで怖くなってる





これって夢なの…





『綾ちゃん?本当に大丈夫?さっきから変だよ!』
また…純から話しかけられ…





『あっ…すいません…』





『どうしたの?ボーっとして…』





『ちょっと…あの2人が気になって…』





『えっ?気になるって…?』
不思議そうな顔で私をみる純





< 20 / 279 >

この作品をシェア

pagetop