【完】透し予知能力者
そんな純に私から…
『あの…電話…』





『えっ?何?よく聞こえないけどどうした?』





私は…大きな声で
『番号交換してもらえますか?』





勇気を持って言ったけど…
『わっ!ビックリしたぁ…何だよいきなり…そんな大きい声出すなよ…』





『すっすいません…』
大きな声で言い過ぎてしまった私は番号を聞くのを諦めかけたが…





『ほら…携帯出してみ!』
と純は手を出し私の携帯電話を要求した





『はい…お願いします!』
私は深く頭を下げてお願いした





その後…純にタクシーをひろってもらい私は無事にアパートに着いた…確り純と番号を交換して…





別に純と電話をするわけでもないのに…なんとなく番号を聞いてしまったことが後々に繋がることとはその時の私にはわからなかった




そして…早紀さんと拓のことは後で早紀さんから聞かされることになる





そのことは…





私が見えた通りになってしまっていた!





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