【完】透し予知能力者
案の定…早紀さんが笑顔で私に手を振り待っていた
『綾ちゃ〜ん!』
凄く陽気な早紀さん





『すいませんお待たせしました』





『すご〜く待ってたよ!この前から話を聞きたくて…聞きたくて』





『はぃ…』
こんな早紀さんに悪いことなんか話しづらいよ…





『彼とね…あの後…ラブラブしちゃった!』
歩きながらルンルンな感じで話す早紀さん





『よっ…よかったですね…!』
今の私の顔を鏡で見るとかなりひきつった感じになっているだろう





そして…会社の近くにある喫茶店に2人で入る…





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