「さて・・・どー暇つぶそうかな・・・・」

とりあえず私は大通りの方へ歩くことにした

あっちの方はコンビニとか本屋とか色々暇つぶしのできる場所があるから

今日みたいに暇をつぶしたいときは公園いってみたり本屋行ったり
メールで友達呼び出したりして話したりする・・・・とか

「あっ琴音じゃんっ」

「?」

後ろから私の名前を呼ばれて振り向いた

「あっ健」

「こんなとこでなにやってんのぉー??」

「別に。いつも通り暇つぶし」

「またかよwwww」

こいつは健(たける)私より一個上 親同士が仲良くて、こいつとも昔からの仲
別に恋愛感情とかはなく、【よく絡んでくる変な奴】と昔から思ってる
でもまぁ、、、兄弟のいない私にとっては兄貴、、、みたいになってるのかな?

「健は?なにしてんの??」

「俺?俺はバイト帰り♪」

「ふーん。ご苦労様ですねぇー」

私はいつものように素っ気ない態度で言った

「ホント疲れるよー荷物運んだりすると腰痛いしー」

健は腰を擦るしぐさをして見せた

「うわーもうおっさんやん」

「るっせぇ!おっさん言うなしっ!!ってかおっさんじゃねぇっ!!!」

「はいはいそーですかっ」

そー言って歩き出す私に駆け足で追っかけてくる健

「・・・・・・なんでついてくる?」

「いや?なんとなく??」

「ついてこなくてもいいんですけどー」

「まっいいじゃん♪久しぶりなんだしーなんか話そうぜ」

「・・・・じゃ、なんかおごって」

「なんでだよwww自分で買えやww」

「じゃあついてこないで」

「もー!!!わかった!おごってやるってっ」

「・・・やった♪」

「うわーwww」

しばらく健と話をすることにした――――







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