青空の向こう
プロローグ
もしも神様が一つだけ願いを叶えてくれるなら  
 
ずっとあなたの隣にいたいなんて贅沢は言わない 
 
せめてもう少し、あなたと過ごす思い出がほしいと願うよ 
 
だって1人になった時、思い出の宝箱を開ければ寂しくはならないでしょ? 
 
でも、あなたには残酷すぎるかもしれない 
 
 
それでもどうしてもあなたとの思い出がほしいんだ  
 
 
我が儘でごめんね―――
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