冷たい雨に咲く紅い花【前篇】

中、といっても、
車のドアは開いていて、私達の体半分しか車に入っていない。


雨に濡れた私を抱え、助手席に乗せた紘夜。


私のすぐ近くに、
紘夜の端整な顔があって、


そのまま、

私達はキスをした。




恥ずかしかったけど、

もう、

離れたくなくて、



そばに、
近くに、

いたくてー、



でも、



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