【被害妄想彼氏】アンケ小説

「あー恐かった。」


恐くて叫び声を上げてノドがカラカラ。
皆で何か軽いものをつまむ事にした。


「次何にする?」


ポテトをクッチャクッチャ食いながら、慎二が言った。


「コーヒーカップは?」


真知子がそう言った。


「ええやん!修司、俺と乗れ。」


慎一が目を輝かして言う。


「嫌だ!絶対嫌だ!!」


修司の反対も空しく、結局慎一と乗る事になった。


「ぎゃあああああああ――――!!」


予想は的中。
慎一は思いっきり中心にある皿を回しまくった。


それを真知子と大和と慎二はただ見ていた。
慎二は、笑っていた。


< 7 / 10 >

この作品をシェア

pagetop