私の小さな物語
アタシは大袈裟に肩を落として
机に突っ伏した。
そうやって顔を隠して誤魔化そうとしたんだ。
「はぁ……あんたはすぐそうやって。
自傷して自虐して、何になるの?」
「ほっとけ。
かーさんはただいま傷心中なのだ」
「ほっとかないッスよぉ。
うちらもう友達に戻っちゃったし」
「取りあえず今日は美聡の家で定例ミーティングするから」
「だからなんでウチんち?」
「(無視)だから今日は柊と帰らないでよ」
香乃は柔らかく笑う。