私と殺し屋の恋
*訪問者*
ちゅんちゅん・・・

「ふぁー・・・」

小鳥のさえずりで目が覚める。

私、水沢華凛。

高校2年生。

私は、ベットから降り、制服に着替え、髪を綺麗にし、下に降りた。

そして、洗面所にいき、顔を洗う。

顔を洗い、リビングに行こうとした時・・・

『パリーン!!!!』

リビングの中から物が割れる音がした。

な、なに?

私は、リビングには入らず、ドアの前に行く。

「華凛を殺し屋に殺してもらう!?」

えっ?

私は、ママの言葉を聞いて、頭の中が真っ白になった。

殺し屋?

「しょうがないんだよ!今会社が危ないんだ!華凛を養っていけないんだよ!」

パパの声が聞こえる。

ま、まって・・・

頭がついていかない・・・

私、殺されるの?

殺し屋に?

「だからって、殺すなんて・・・」

ママが泣いているのが分かる。

パパが会社首になったら・・・

私・・・

死んじゃうの?

「俺が会社首になったら・・・この家では暮らしていけない。もちろん華凛も養えない。もう決めたんだ・・・俺たちには、華凛を見てくれる人がいない、だから・・・殺すしかないんだ」

嫌だ・・・

死ぬなんて絶対に嫌だ!

そうパパに言いたいのに・・・

足が動かない・・・

リビングに・・・

入れない・・・

「そろそろ、殺し屋が来る。お金は渡してある。後は、殺し屋に華凛を違う場所で殺してもらうだけだ」

私の中で何かが崩れた気がした。

そろそろ、私は殺される・・・

嫌だよ・・・
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