美しい花−先生と秘密な関係−【上】
行為が終わると息をととえるあたしたち。


アツくんはあたしを抱きしめてきた。





「今日のアザミ、いつもと違ったな」


「そうかな?」


「ああ、可愛かったよ」



そう言っておでこにキスをするとあたしたちは眠ってしまった。


朝と言うか、起きたのはお昼をまわってからだった。


アツくんより先に目覚めたあたしはシャワーを浴びた。





「シャワー浴びてたのか?」


「あ、起こしちゃった?おはよ、アツくん」


「おはよう」


「アザミ、ベッドきて」


「ふふっ。寝起きで?」


「ああ、寝起きでアザミを抱けるなんて最高の贅沢だ」




あたしがベッドへ行くと、寝起きのアツくんに抱かれた。




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