美しい花−先生と秘密な関係−【上】
「先生、お願い。今日は先生といたい気分なの」


「お前どうした?」


「えっ、何がですか?」


「いや、分かった。ちょっとだけだぞ?それと、俺の事先生って呼んだ瞬間帰るからな」


「はーい!祥介さん」


「ったく……お前は」





あたしは先生を連れて店の中に入る。
いつものお客様のようにぴったりくっついて座ると先生に逃げられた。


先生がお客様だなんておかしな感じがする。
って言うか、おかしい事なんだよね。


お酒を作って先生の前におく。





「祥介さん、あたしもいただいてもいい?」


「まさか俺の前で酒を飲むつもりじゃねぇだろうな」





先生はお酒を飲ませてくれなかって烏龍茶を飲む事になった。


今日はもっと飲みたかったのにな。





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