流星群~大好きなキミに~

目を開けると、そこは見慣れた病室の天井だった。






「奈菜!!!!」




周りにたくさんの人がいる。






お母さん、お父さん、





友達、






そして颯太ー・・・・・・








「颯太・・・。」






「奈菜・・・。よかったぁ。





マジで心配したんだからな・・・。」







すると担当医が、




「奈菜ちゃん、今日は一日入院してもらうね。」






「ぁ、ハイ・・・。」







また、入院。




あたしは何度繰り返すのだろう。







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