運命ではない。~好き.大好き~
高校2年生

勇気


高2。
部活は慣れてきた。

と同時に、
またひろきが気になってきてしまった。

5月20日 わたしたちの記念日

そのときになんかしようと考えた。

その日が来た。
ひろきは剣道場の前で
腹筋をしてた。本当に努力者だ。

「今度遊ばない?」

勇気を振り絞っていってみた。
結果はどうであれ
何もしなければ始まらないと思ったから

『いいよ。』

なんかそっけなかった。
自分から言ったのは良いが
何をして良いか考えてなかった。

その前にひろきにとってみて
嬉しかったのかさえわからなかった。

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