遠くの空に。
『良いの♪過去のあたしを知っても仲良くしてくれるって思ってるし、何でも話せるってのが信用してるって証拠な気がするから。』
『まぁ鈴夏はともかく、俺は自慢出来るような過去じゃなかったし、かのんの過去より今が良いって思ってるから、きいてもひいたりとかしねぇーよ♪』
俺はニッと笑った。
『あー!!失礼な!私だってひいたりなんかしません↑今のかのんが好きだから♪』
鈴夏も張り合うように言い、その後にかのんが話し始めた。