遠くの空に。
『当たり前でしょ!』
鈴夏は即答した。
『あの…じぃや。ケーキありがとうございます!とても嬉しいです。あたし……龍騎とずっと一緒にいたいと思います。』
『あ。俺からもありがとうございます!こんなサプライズされたことがないので、驚きましたが、凄い嬉しくて…俺もかのんとずっといられるような努力をしていきたいです。』
俺らの幸せを願ってくれる人が、こんなにもたくさんいた。
この大切な人たちを、俺も大切にしていきたい。