遠くの空に。
龍騎と剣斗が、まさか会うことがあるなんて、あたしは思ってもいなかった。
『ううん。あたしこそごめんねぇ(汗)』
『そろそろ俺、行くわ!あのさー、俺と普通に話してくれてありがとう……。ごめんな?その…なんつーか、幸せになれよ…(笑)』
剣斗は背を向けて、出ていこうとした。
『待って…。今度!さっき公園で会った女の子の家に行くから、その時に剣斗も一緒に行かない?龍騎もだけど、剣斗も謝らないと↑ね?』