遠くの空に。
2人は女の子だから、俺が頼るわけにはいかないから、頼らないだろうし良い!みたいな事を言う大輔。
『じゃあ。かのん、鈴夏!俺の分までよろしくな(笑)』
俺はそんな大輔に、少しだけ憧れた。
俺は皆を頼ってばっかだから。
― 数日後。――
俺も、家を出る日がやってきた。
『さぁ!今度こそ、これで運ぶぞ♪』
『鈴夏…お前はバカか?汗 そんなに運ぶもんねぇーから!』
ダンプカー?!のような大きなトラックが家の前にとまっていた。